楽天モバイルを固定回線にしてしまおう！
楽天モバイルの固定回線化はコスパの良さはもちろん、契約の柔軟さがウリです。しかし、固定回線としての利用には注意点もあります。本記事では、楽天モバイルの固定回線化についてメリットとデメリットを詳しく解説します。
楽天モバイルを固定回線化するメリット
1. コスト面の利点：
最大の魅力は100GB使おうと１TB使おうと最大料金3,278円(税込)となる点です。また料金は、使用量によって変わりますので旅行や出張などであまり使わない月は自動的に安くなるのも魅力の一つだと考えます。
2. 自由な契約期間：
– 契約期間の縛りがないので、気軽に試すことができます。
※使用の目的でない解約とみなされた場合は手数料が発生します。転売やMNP用に契約する事だと思います。
楽天モバイルは現在、楽天回線とパートナー回線(au)が無制限で使えるので電波がないということはほぼないと思われます。また都市部を中心に5Gエリアの拡大もしております。仮にもし電波がない場合もすぐに解約することができます。申し込みから8日以内であれば初期解約ができます。くわしくはこちらからご確認ください。
3.場所にとらわれない
楽天モバイルのSIMはもともと、移動端末用のものなので置くだけWi-Fiのように申請した住所でしか使えないということもありません。楽天モバイルのエリア内で、電源さえあればどこでも使えます。出張や旅行、入院中(医療機器への影響などもあるかもしれないので、病院に確認は必要かもしれません)など使用用途は様々です。また楽天市場のSPU（スーパーポイントアッププログラム）が４倍も上がるため楽天ユーザーにとっては魅力的ですよね。
楽天モバイルを固定回線化するデメリット
1. 通信速度の制約：
やはり、 光回線と比べると速度が遅い傾向にあります。しかし、もし5Ｇエリアであるならば光回線に匹敵する速度が実現できます。楽天モバイルユーザーが少ない地域であればあるほど、快適に使えると思います。
– 多くのデータをダウンロードやアップロードする場合には制約を受ける可能性がありますが現在のところ制限を行われたというケースはありません。
2. サービスエリアの制約：
– 楽天回線が届かない地域もありますので、事前に確認が必要です。
– ポケットWi-Fiなどを利用して楽天回線の掴み具合をチェックしましょう。
楽天モバイル固定回線化のステップ
1. 楽天回線が入るのかを確認する
– 契約時にポケットWi-Fiを1円でゲットして楽天回線の掴み具合をチェックしましょう。ただ端末の性能があまりよくないので、チェック程度にしか使えません。端末のスペック的に150Mbps(下り)/50Mbps(上り)となっておりますが、この半分程度と考えておくのがよいでしょう。
固定回線化するのであれば、ホームルーターを購入して使用するのがベストです。実際私も使ってみましたが、4Gでも100Mbps出ることを確認しました。もし5Gエリアに入ってるのであればめちゃくちゃラッキーですよ！即契約するべきです！
2. ホームルーターの購入：
楽天モバイルとの互換性のあるホームルーターを選びましょう。こちらの商品はAPNの設定が必要ですがバッチリ使えます。テザリングやポケットwifiよりも高性能なので、ポケットWiFiやスマホに比べて速度が出やすいです。こちらがスマホで計測した速度です。電波が悪い環境なので速度が出にくいです。
こちらが同じ場所でL12に楽天のSIMを差して計測した速度です。
速度に違いがあるのがお分かりいただけると思います。電波状況の良い場所や５G エリアであればさらに良い結果を出せるはずです。
home 5G端末を使用するには、本体の設定をしなければなりません。そんなに難しい設定ではないので参考にしながら設定すればできると思います。
きになる設定方法はこちら
【まとめ】
楽天モバイルを固定回線化することで、通信費を削減できるメリットがあります。しかし、通信速度やサービスエリアなのかは注意が必要です。自宅で楽天回線が利用できるかを事前に確認し適切なホームルーターを選ぶことが重要です。利用シーンやニーズに合わせて楽天モバイルを固定回線化するかどうかを検討してみてください。
もし設定などに自信が無い場合は工事不要！すぐに使える、おうちのWiFi【Rakuten Turbo】 
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