最近は、楽天モバイルのMVNO(格安SIM)が増えてきています。楽天モバイルのMVNO(格安SIM)って「どうなんだろう?」「本当に使えるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?今回はそんな疑問を解決できるように実際に購入して検証してみました。このプリペイドSIMが、問題なく使えるのであればサブ回線を格安で用意することができます。また、楽天モバイルを契約するよりもお手軽に楽天モバイルを試すことができます。
日本 sim 純正Rakutenキャリア 5G,4G,LTE対応 契約不要 本人確認不要 返却不要 かんたん設定 Japan Rakuten Prepaid SIM Card Easy Setup (360日間8GB)
注文してみた
360日の10GB(期間限定で8GBから増量)を購入しました。これは1年間を期限とし、10GB 使用できるということです。毎月10GBではないので注意しましょう。
入っていたのはANPの設定方法の説明書とSIMカード、SIMカードピンでした。ピンが付属しているのはうれしいですね。SIMは3in1となっており、普通のSIMとmicroSIMとnanoSIMに対応できます。このSIMカードは、パートナー回線に対応していないので純粋な楽天回線の4Gと5Gのみ利用可能です。
HOME 5G L12で設定してみる
Speed WiFi HOME 5GシリーズはSIMフリーとなっており、プロファイルの設定をすれば他社のSIMを使うことができます。これにより、使い放題のSIMを固定回線にしたりすることも可能です。なぜ、今回ポケットWi-Fiなどではなくこの機種を使ったかというと性能がよく速度が出やすいからです。同じ環境であっても、ポケットWi-Fiよりしっかり速度がでるので今ポケットWi-Fiをお家で使ってる方にもおすすめです。
設定画面
説明書に従い、上記のように設定しました。パスワードは「0000」になります。
設定を反映すると、電波を受信し始めました!
アプリで確認しても、しっかり受信ができています。自宅が楽天モバイルの電波が悪くて、少し不安定です。5Gエリアであれば、もちろん5Gも使うことができます。
速度測定をしてみた
設定もできたので、本家楽天モバイルとの通信速度を計測してみました。電波状況が悪い中でも、22Mbpsとそこそこの速度は出ました。スマホに入っている本家と比べると約2倍の速度が出ています。このようにHOME 5Gを利用すると、電波状況が悪い場合でもある程度の速度で使うことができたりします。機種や機器によって変わるので、参考程度に見ていただけたらと思います。
楽天回線対応の機器でも使えなかったとレビューがあったので、RakutenWi-FipoketR310でも使えるか試してみました。設定は少し面倒でしたが、電波を受信することができました。
まとめ
今回プリペイドSIMを購入して色々な検証をしてみました。MVNOだからといって、極端に速度が遅いわけでもなく普通に使用することができました。使いきりではあるものの、期間が長いので副回線などにも使うことができると思います。楽天回線のみなので、地下や高層ビルなど繋がりにくいところがあり、注意が必要です。今回は使い切りのものを選択しましたが、毎月3~300GBでパートナー回線対応のものがあるので使い方次第では毎月の固定費を削減することができそうです。